血流改善法

ドウゼン薬品

 生活習慣病の中でも特に注意が必要な脳卒中心筋梗塞はその発症原因が日常生活のあり方に問題がある場合が多く、その要因となる高血圧、脂質代謝異常、糖尿病などの危険因子がある場合は早めの改善が必要です。
 きれいな血液が全身にサラサラ流れていることがこれら循環器疾患予防の必要条件といえます。

日常生活で気をつけたい改善のポイント 

 食生活   血栓予防効果のある青魚や野菜をしっかりとる。
 
食事はバランスのよい食事を規則正しくとることが基本です。食べ過ぎにならないよう、特に糖分、脂肪のとり過ぎは気をつける必要があります。

バランスを保つためには加工食品をなるべく控えて、旬の野菜・魚をしっかりとるようにする。加工食品は素材の多くの部分が捨てられる場合が多く、ビタミンやミネラルなど血流や体調を良好に保つための栄養素が少なくなっている。
DHAやEPAといった多価不飽和脂肪酸を多く含むイワシやサンマなどの青魚は血栓を防ぐ効果があることがわかっています。

また、緑黄食野菜や、香味野菜、本来の日本食である味噌、納豆などの発酵食品にも血行を促進する作用があります。
 運動     「第二の心臓」といわれる足を使って全身に血液を送る。

血流に重要なポイントとなるのは「第二の心臓」といわれる足です。足は、歩く際の圧力で全身に血液を送り出す血流のかなめです。日頃からなるべく車にたよらずこまめに歩く習慣をつけることが大切です。
無理して歩くのではなく、食事や睡眠と同じように「生きていくうえで不可欠なこと」という心がけが必要です。
 ストレス    心のあり方を見直して、ストレスをためない生活を

中医学では「気」と「血」の関係をたいへん重視してきましたが、近年西洋医学でもストレスが体に及ぼす影響の大きさに注目しています。さまざまなストレスは交感神経の活動を介して内分泌系にも影響を与え、血液の粘度を増やす要因となります。血小板の凝集力を強め、血液を固まりやすくし血行障害の原因になります。
   「脳と心臓の血管は丹参で蘇る」参照

 近年、新たな国民病ともいわれるCKD(慢性腎臓病)、認知症、糖尿病の合併症予防などにも漢方薬が応用され、その効果が期待されています。 
 中国漢方と健康増進食品等による体質別・血流改善法ご相談下さい。